かなかな(仮)  博禁制

イバラード禁断症状!



昨日は結局午前四時から午前一時ごろまで起きて(わりとずっとレポートをやって)たんだけれど、よくなかった。
そういうことをすると、以下のようになります。



今日、10時過ぎに起きてぼーっとしてまんが読んで、11時半頃自転車でスーツケースを見にライフへ行き、高いよ! と文句をたれて母と決別し、高口里純のPinkが欲しくて2階の本屋に行くもあるわけがなく、文庫まんがコーナーにカバーがかかっていなかったのでフーンと思い眺めていたら『陽の末裔』があって店員の趣味かなー、んなわけないかーと思いつつ、『9時から5時まで』文庫版最終巻があったのでついつい立ち読み。
早く帰ってレポート書かなきゃいけないのに。
こんなことならうたぶに行くんだった、というか連絡すらしていなかった、ごめんよ。というのを今気付いた。
『9時から5時まで』を読み終え自分への失望感の中、こんどはキリン堂へ。こないだはなかったのだめカンタービレの七巻を立ち読み。
文教堂へ行ってもやっぱりPinkはない。ちょっと期待してたのに。なんせユギさんは半分くらいココでそろえたからな。
すぐあきらめ図書館の方向へ。2駅分あるんだよなーと思いつつ、ウルトラマンショーを横目に、消防署通り裏通りを通っていたら意外に車が多くて失敗。
とちゅうもう一軒本屋に寄るが「世間はぼくらに甘すぎる」*1しかない。高口里純のまんがには甘える男が多い気がするけど、そんなのはぜんぜん趣味じゃないんで、残念!(ギター侍*2
建物探訪に出た家の前を通って図書館に着くもアエラは最新号一冊しかない、バックナンバーがない、何でだー。検索すると目的の号は貸し出し中のようだ。週刊誌なんか貸し出さなくてもいいのに。というのは自分勝手な考え? 電子メディアと思想のレポートの仕上げに参考にしたかったのだけれど。
本屋のヒロタに行くもない。こなきじじいの下の本屋に行くもない。なんとなく立ち読みした『BABYいびつ』を手に、奥へ行くとAVコーナーだった。ヲタの高いオニーちゃん二人がびっくっとなったような、ごめんね。
もう一軒、こないだ見たときには開店予定と書いてあった本屋の前をとおるも、いかにも狭くてなさそう。
マックで100円ナゲットとミルクを。前前回(冬)100円で二日連続二箱ずつ食べてジンマシンを出して以来。私はこのバーベキューソースが好きなだけかもしれないと思った。
もう三時くらいかなー二時半くらいだろうなー、さんじすぎてたら泣くと思って時計見たら2時33分。
再び建物探訪に出た家の前を通って松原のほうに向かう。OXでキムチとバンホーテンのココアを買うつもりだったけどめんどくさいからオオゼキでいいやーって思ったけどオオゼキにはあのキムチはないだろうなと思ったのでやっぱりOXに行こうとして松原の踏切を渡るときにそういえば定期がもう期限切れだと思って、下高井戸まで買いに行くことにした。
松原の駅の裏でちょうど父から電話がかかってくる。テレビ買った? と聞かれたが、全然今日買う予定じゃないし。
久し振りに道を聞かれた。羽根木公園はどっちですかと。私は羽根木公園と砧公園をいつもどっちがどっちか迷う。わかってはいるんだけど、人が話してるのをぼーっと聞いてたりするとその人は羽根木公園のこと言ってるのにわたしは砧公園のこと考えていたりする。けれどもまあ今私が前を通ってきたところだろう。

商店街の100円ショップでラッキー池田の如雨露を買う。こないだオギハラが言っていた本屋を発見。帰りに寄ることにする。
定期買って上の本屋に寄るけどあるわけない。暑くてたまらないので変な売店エビアンを買う。エビアンって硬いね。
小学校の前の本屋に行ったけどない。
オギハラの言ってた本屋に行く。BGMが良すぎて緊張。『摩利と新吾』が文庫版全発汗*3で2000円、買おうか迷う。奥は渋いジャンル別に並んでいて、トレーシングペーパーみたいなものでカバーがしてある、渋い。手前の文庫コーナーをじっくり見た。客は入れ替わり立ち替わり。角田光代の『だれかのいとしいひと』が半額なので買うことにする。解説がマスノだし。安藤優子さんの「あの娘は英語がしゃべれない」みたいなタイトルの本を手に取るがやっぱ止める。以前も青山ブックセンターで買おうか迷ったことがあるけれど、結局読まなそうだし。原田宗則もそろってるし、不条理中学校もある。山田詠美がそろってて『ラビット病』があったら買おうと思ったけどないので『チューインガム』というのを買うことにする。ダンナの写真が載っている。裏へ回ってもう一度『摩利と新吾』を買おうか迷う。重そう。カミュの『異邦人』があったので買うことに。フランス語の授業で原文で読んでいるんだけれど、トラックがやってきてそれに飛び乗ろうなんてことは日本人は普通考えないでしょ、と困ったときに参照する用。いちよう読まないで訳す事に決めてるので。その下の段にあった『「捨てる!」技術』という本をついつい手に取る。捨てたい、こんなに本をいっぱい買っちゃう時点でちょっと難しいとは思うけど。もう一度『摩利と新吾』を買おうか迷う。持ってみる。重い。上の段にあった内田春菊の『シーラカンス・ロマンス』の文庫を手にとる。ロストバージン物語というところと青林堂時代初期の傑作短編集というところに惹かれた。客が増えてきた。やまだないとの本も何冊かあったけど、PCを使う前の作品で、私は苦手。鼻と口の位置とか変。PCで書いてるやつはそこらへんがぼやけててごまかされている感じがいい。公衆電話から着信がある。*4ヨハネス・ケプラーの本があったけど高い。こういうのは図書館で借りるものですね。あと「キリスト教神学のプラトン主義」みたいな本があって興味深い。どちらもレポート関係。着信あり。二回かけてくるってことは母だろうと思いつつ二回目なのでもうしばらくかけてこないだろうと思う。200円のクッキーを手にとってレジへ。
店の外に出て博がいないか確認。なぜか桜上水の本屋に寄らなきゃいけないと思う。もうウチヘ帰れよ私。当然のように桜上水に向かう私の頭の中はどうなっていたのでしょう。
駅の本屋に行ったがない。踏み切りの前の本屋はすごい人。まずゲームコーナーへ。マリオのRPGのゲームボーイ版があったら買おうかと思ったけどなかった。着信があったので店の外へ行ってでると、母だった、今渋谷にいるけどベガの液晶のやつも9万であるとのこと。明日の昼一緒に見に行くことにした。105円コーナーに小野塚カホリの『こうして猫は愛をむさぼる。』があったのでなんとなく買うことに。BLの本がまったく見当たりません。しょうがなく*5蟲師の一巻を買うことにした。その近くに『ご出産!』という本があった。南Q太も載っている。単行本に入ってるやつだけど。『続ご出産!』のほうにも南Q太。こっちは読んだことがなかった。マスノが出てくるのでもう単行本に入らないかもしれないと思って買うことに。半額なのに550円もする。
やっと帰路。もう四時だよ、私は何をやっているんだ。こんなことなら最初から新宿に出ればよかった。そうすればアエラもバックナンバーが買えたのに。Pinkはもちろん変えたし、アニエスのスカートも買いにいけたのに。



訪ねた本屋 12軒
買ったモノ

山口綾子『BABYいびつ』
マック100円ナゲット、ミルク
ゾウさん如雨露
エビアン
角田光代『だれかのいとしいひと』
山田詠美『チューインガム』
カミュ『異邦人』
「捨てる!」技術
内田春菊シーラカンス・ロマンス』
小野塚カホリ『こうして猫は愛をむさぼる。』
『続ご出産!』
漆原友紀蟲師』一巻

家に着いて庭をのぞくと倉庫の前にノラさんが寝そべっている(はあと)
荷物を置いてさっそく如雨露で庭に水をまくことに。三十センチくらいのところまで水を撒いても親子は気にとめません。あーこんなことならバイトもできるよなあ。と思う。バイトに行ってたほうがあせってレポートをやるであろう。玄関側から回って倉庫の手前に水を撒いていると黒さんが何事かと見ています(はあと) そばの雑草をぶちぶち抜いていたらビビって行ってしまわれた。
そこへ母が帰宅。
あ、キムチとココア買うの忘れた。



「無駄がない暮らしっていうのはないんだから人間無駄ってもんはあるんだから仕方がないよ。」
と母。ラブ。



もう10時ですけど。



いちようレポートやりますけど。










 

*1:『世の中は僕らに甘い』の間違い。和辻哲郎の読みすぎ。

*2:みうらじゅんのマネ

*3:8巻! 発汗する間違いですね。

*4:自転車は店のまん前に止めてある。博に見つかったらやばいと思ってろりろり(@広辞苑)する。

*5:何がしょうがないのか今となってはわかりません