リバーサイド、川沿いリバーサイド

ankoo2006-07-01

昨日
朝起きて　庭に水をまいて　ポピーの種を採取して
純情きらりを見て
着替えて　自転車に乗って
学校へ行って　太極拳をして
食堂でお昼を食べて　語らっていたら
しずちゃん（南海キャンディーズのしずちゃんにしゃべりかたとか大きさとかが似てるけど細くてすごい美人）というお茶部の後輩が、
「先輩、次　空きですか？」と声をかけてきた。
ナンパか？　私とおしゃべりしたいのか？
と思ってうきうきしていたら、
さくらんぼ（チェリーにあらず）を、
パックごと
くれた．．．！
ありがとうしずちゃん！
次授業なので食べてください　ということらしい。
幸福で倒れそうになった。
いやしんぼなので数えたら10粒もあった。
友人も一粒食べただけで授業で立ち去ってしまい、残り7粒を抱えておすそ分けの相手を探し校内を一周し、研究室に罠をはって待っていたけれども、
だれも来なかった。
さみしくて幸福な境遇だな。

ぼくは桜ンぼが好きじゃない。　ヘタを捨ててタネを吐き出さないといけないから。
ぼくはバナナが好きじゃない。　皮を捨てないといけないから。
ぼくはくるみが好きじゃない。　殻を捨てないといけないから。
ぼくはオレンジが好きじゃない。　皮が厚すぎるから。
ぼくが好きなのは、梨とりんご。
ぼくが好きなのは、レモン。　皮ごとそっくり薄く輪切りにして砂糖をかける。
ぼくが好きなのは、じゃがいも（皮ごと）。

『みずゑ』　1966年一月号
フンデルトワッサー (現代美術第9巻)
作者: フンデルトワッサー
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 1993/04
メディア: 大型本
この商品を含むブログ (2件) を見る

そんなわがままフンデルトワッサーさんと違い、私はさくらんぼがだああい好き（『すいか』の教授（浅丘ルリ子）風に）。
残りをひとりでおいしく頂くために、善福寺公園へと向かう。
下池のほとりのベンチで、鴨とヨシとマコモの群生と睡蓮の花を眺めながらさくらんぼをぱくぱくぱくぱくぱく。
土日にバイトを追加する電話をする。
となりの隣のベンチには文学青年。

東京周辺自転車散歩

作者: 丹羽隆志,中村規
出版社/メーカー: 山と溪谷社
発売日: 2004/03
メディア: 単行本
購入: 1人クリック: 7回
この商品を含むブログ (17件) を見る

とりあえずマウンテンバイクとかとりあえずクロスバイクとか買ってしまった私のような素人に、交通ルールから自転車の整備、パンクの修理の仕方まで教えてくれた上に、都内の都心から、多摩湖周辺の郊外まで、さまざまなサイクリングに最適なコースと所要時間と見所を教えてくれる良書。
そこで神田川と善福寺川を井の頭公園を頂点に一周するコースが載っていたので、今日は善福寺川沿いに帰ってみよう、と思い立つ。
ちなみに　善福寺川は善福寺公園の善福寺池が源流（遅の井の滝）*1で、神田川（一級河川）は井の頭公園の井の頭池が源流（お茶の水？）で、杉並を流れて善福寺川をのみこんで中野を通って馬場早稲田を過ぎ、赤いてぬぐいをマフラーにして、トーハンと大日本印刷の間を通り抜けて飯田橋の駅前に出て、神田にたどりつき、日本橋で隅田川にそそぐわけ！
善福寺川ははじめはドブのような川でしたので、失敗したなーとまで思った。暑さで臭いし。中央線沿線的風景がつづく。
しかし環八を渡り都立善福寺川緑地の周辺になるとキレイにされていて、緑地も遊歩道というよりも川沿いがずっと公園、というレベルの緑。「杉並児童交通公園」は交通ルールが学べる公園。もちろん車の進入は禁止だけれども、子供サイズのミニチュア信号がある。ちゃんと周期的に赤青黄色に変わる信号。守らないと係りのおじさんに怒られる。こういうアスレチック的公園が大好きなのだけれど、22歳の私はお呼びでない、という顔でおじさんににらまれた。へこむわー。

ハチミツとクローバー 4 (クイーンズコミックス)

作者: 羽海野チカ
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2003/02/19
メディア: ペーパーバック
購入: 1人クリック: 15回
この商品を含むブログ (217件) を見る

善福寺川は大宮八幡（ハチクロでお祭りで野宮さんが射的でホイップちゃんのぬいぐるみ*2をゲトしてくれるところ？）の下を通り、公園を抜けると、新宿副都心のビル群のviewスポット。環七を渡って神田川との合流地点へ。善福寺公園から11キロ地点。
中野区には「マロニエひろば」というフレンチな香りがする*3名前の公園があった。
外にある丸の内線、見ちゃった。
そのまま自転車で笹塚に行ってバイトして帰った。