バイト帰り本屋に寄ったら読みたいまんがが5冊も平積みされていて困った。その中で、買って帰らないと家に帰ってからどうして買わなかったのかと悶絶しそうな二冊だけ選んで帰宅。

エマ (6) (Beam comix)

エマ (6) (Beam comix)

これぞ少女漫画! だとおもう。でも少女まんが雑誌で連載するとこの濃いペースで話進められないのだ。時代がメイドでよかった。
「もういやー!」って絶叫しながら読んだ。「あの話」とかの言葉の取り違えによる行き違いとか、最高に最悪! 小さな頃からそういうのを一番恐れ嫌っているのさ。たまらん。こどもの頃ってこういうイヤーな話いっぱい聞かされた気がする。
NANAなんて目じゃない泥沼加減! 昼ドラか? 韓流ドラマか? 「コレットとジュヌビエーヴ」はよしながふみじゃなくて森薫で読みたい!
...そんな感想。
楽園まであともうちょっと 3 (花音コミックス)

楽園まであともうちょっと 3 (花音コミックス)

主人公の男二人がどっちもトヨエツきゃらなんで困っちゃう。社長は「12人の優しい日本人」や「LieLieLie」のトヨエツ(柄シャツが似合いそうな感じ)。浅田君は...こういう役もやってほしいな。
後半は北アルプスが舞台! お父さんに読ませたい! 読ませられない! かなり濃い登山まんがなのです! 運動オンチの私ですが登山道に片足突っ込んでたのでまだ心の右足だけ登山靴はいちゃってるから、かなり心くすぐられます。「霧立小屋」って穂高山荘かな?
テンションがNHKの短期集中連載の夜のドラマみたいな、視聴率取れないところにいいキャストそろえちゃった、みたいな、そんな面白さ。
偽装結婚*1のサイドストーリーとか無くていいのに*2入れてしまう濃さ!*3 バロック的だわ〜

*1:寺沢さんとの

*2:でもこれで第十一話の補完になっているわけね、ヨミガアマカッタワワタシ

*3:濃いのには変りない。