西戸崎と糸島は、共に福岡の地名で、距離がとても離れています。

のはらのはらの (ミリオンコミックス)

のはらのはらの (ミリオンコミックス)

そんな西戸崎君と糸島君のスロウラブストーリー*1...夏休みだかんね!
帯(腰巻)は羽海野チカ*2。海野さんも野球部リタイアの少年の話を書いているけど、これを読んでからだと思う。*3
今更なんですけど、すご過ぎじゃない? このまんが。 行定勲(「きょうのできごと」や「GO」の監督*4)が映画化したがりそう。*5
81ページと82ページの1コマ目がすごいと思うけど、まさにまんがなのでここには書けない。ズドーンて落ちます。
さりげなく先輩のさみしさにつけこもうとする西戸崎君(84ページ)。



「おまえやったら どうする?」
「知らんが」(即答)
「キーホルダー みたいで かわいいて 言うたやんか」
「かわいくても 
ものじゃ ないけん 
ただ ぶらさげとく わけにも いかんやろ 
さみしい からって」




あー...カラアゲつまみたい。(感想)


いっぱい
さわって
しまった


わー ちいさい「っ」がみっつも*6...「っ」ってなんだかやらしい。

*1:スローじゃなくてスロウなのね。

*2:っていうか羽海野クマ

*3:羽海野チカ「スピカ」月刊「flowers(フラワーズ)」10月号/小学館 2002年...微妙。

*4:世界の中心で、愛をさけぶ」も。脚本も。

*5:映画化して欲しいとは言っていない。

*6:あっ わわわ