きのう
マシュー・ボーンの「白鳥の湖」を見てきました。「マシュー・ボーンの」と付くところが非常に重要で、いわゆる古典「白鳥の湖」とは全く違う。イギリス映画「リトル・ダンサー」でもおなじみの、男の白鳥がいっぱい出てくるアレであります。「男の白鳥」といってもモンテカルロバレエ団とは全く違うわけで、普段はヨン様追っかけてるようなオバサマが「きれいだね〜」「良い男だね〜」と言わされてしまう有様なのです。
あらすじ
抱っこして欲しいだけだったの
以上。
「母親」と、男性の象徴としての白鳥の対比
勉強不足なので理解の及ばないところがあるけど、
最後の最後のポーズでもう涙ぐわーって出てきてとまらなかった。こんなに泣いたのは人生で五本の指に入るくらいに。
ストーリーに感動、というわけではなくて、その有様があたしの中の一点に働きかけちゃったんだな。
あー疲れた。
古典の方をちゃんと見たことがあったらまた対比させて面白いところがあるはず。例えばよく「白鳥の湖」のイメージとして出てくる女の白鳥の群舞でお手手つないでトトトトと出てくる音楽のところ、、、あそこは四人の男の白鳥が足音ぺたぺたさせて踊る。
音楽は変なアレンジしていない。
ライトワークがシンプルに素晴らしい。
劇中劇の衣装がかわいい。