ジブリとイバラード

ankoo2005-12-07

今日は女の子5人組で三鷹の森ジブリ美術館へ。なかなか素直に興奮できて楽しかったのです。私はイバラードを布教しようと必死だったかもしれません。
企画展は「ハイジ」*1。ハイディ。さりげなくしっかり天から延びるブランコも再現されているのに感動*2...乗れりゃもっとよい。
『メイとネコバス』は二回目なのでメイの声が違うというショックは了解済みで、素直にわぁとコドモのように感動。
「映画の生まれる所」は壁一面に絵コンテやイメージ画(生?)が張ってあったり、こっそりイバラードの絵が掛けてあったりする所なのですが、ハウルの絵も追加されていてうはうは。イーゼルに『星をかった日*3のイ・ノナ君のイメージ画(宮崎駿の?)がたてかけてあり、力はいってるのね〜とひとりでうれしくなる。

ジブリの森のえいが - 三鷹の森ジブリ美術館

2006年1月3日(火)から
土星座」で新作短編アニメーションが始まります。

新作完成記念上映



星をかった日』 約16分
原作…井上直久イバラード」より
脚本・監督…宮崎駿
声:ノナ…神木隆之介、ニーニャ…鈴木京香、スコッペロ…若山弦蔵
メーキンソー…大泉洋
音楽…都留教博・中村由利子

ぎゃー イ・ノナ君の声が神木隆之介くん! うれしすぎて失神しそう。 メーキンソー(カエル)とスコッペロ(もぐら)は「メーキンソーとスコッペロ」であって「スコッペロとメーキンソー」ではけっしてないのだけれど、若山さんのほうが大物。メーキンソーが大泉洋なのもぴったりだと思う。ニーニャが鈴木京香なのは、他にいないだろう、という感じ。



青山のギャラリーで展覧会があるので行きましょう。

井上直久/ イバラードの世界展 Naohisa INOUE

井上直久星をかった日>原画展
会期:2006年1月9日(月)〜21日(土)
会場:Pinpoint Gallery
小さな星を買って育てる。このお話は長い間スケッチのままでしたが、ようやく見ていただける形になりました。新春には架空社から刊行の予定です。また宮崎駿監督が、このお話を元にスタジオジブリのスタッフと(私も少しだけお手伝いして)作った短編映画も、この春からジブリ美術館で上映されます。新しいイバラードをどうぞお楽しみください。


宮崎駿の机を再現したコーナーの机の一角にマツヤのチョコレートがビンに入ってありました。監督はマツヤのチョコを常備しておるのかー。ロシアチョコレートの店 マツヤ
天気がよくて屋上のロボットも映えました。ステンドグラスのカラフルな光がイバラードの壁画にあたってさらに素敵になっていました。
建物はフンデルトワッサーを参考にしている部分を再確認。
落ち葉をさくさく。
あいにく玉姫様の発作が起きていたので、眼がよく見えず、判断力が鈍っていた部分もありにけり。

フンデルトヴァッサー建築 (ジャンボシリーズ)

フンデルトヴァッサー建築 (ジャンボシリーズ)

この本は「図書閲覧室」に置いてあって、絵も建築の写真もたくさん載っていて良いと思ったんだけど、アマゾンだと買えなくなってる! もしかしてジブリ美術館では買えるかも? 
フンデルトヴァッサー (タッシェン・ビッグアートシリーズ)

フンデルトヴァッサー (タッシェン・ビッグアートシリーズ)

この画集を見ると、フンデルトワッサーとアドルフ・ヴェルフリの絵ってすごく似ていると思う。同じジャンル、という感じ。好きなわけです。
アドルフ・ヴェルフリ (ArT RANDOM CLASSICS)

アドルフ・ヴェルフリ (ArT RANDOM CLASSICS)

*1:2005/5〜2006/5

*2:ハイジがブーンしてたのにも感動。

*3:イバラードの映画