■
自然と女性
- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/04/30
- メディア: コミック
- 購入: 10人 クリック: 169回
- この商品を含むブログ (175件) を見る
- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/01/28
- メディア: コミック
- 購入: 10人 クリック: 68回
- この商品を含むブログ (169件) を見る
本当に凄いまんがを読むと私はビリビリふるえるというか、痺れる。
絵もうまい。
まんがに限らず小説や映画は、いかに読者の想像力をかきたてられるかも重要で、だから必ずしも絵がうまかったりする必要がないし、表現が稚拙だからといって否定の材料にはまったくならなかったりするんだよねー。
でもこれはほんとに凄い。圧倒される。
ビレッジヴァンガード下北沢店のポップが「二巻から読め」と言った意が解せました。一巻はフツーにすごい。二巻は五十嵐大介凄い。
「魔女」たちの話。オムニバス形式で。
一巻は破壊する者と対峙する魔女たち、かなあ。
二巻はモノが生物化してしまう話。諸星大二郎へのオマージュ。言葉を知りながら言葉を棄てられる者。
アトムのリズム。
哲学史を学んだ人なのかな。
最後は猫で閉める。ゴロゴロ。
http://plaza.bunka.go.jp/festival/sakuhin/sakuhin/manga04.html
きゃー男性だった。
我が家ではやはり五十嵐大介女性説が強い...どっちでもいいし、どっちでもなくてもいいのだけれど。
身体と女性
- 作者: 内田春菊
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2002/01/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
まんが家として別格だと思う。
ちっぽけな人間
- 作者: 伊藤正一
- 出版社/メーカー: ブルーガイドセンター
- 発売日: 1994/08/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
初めて読んだのは山の上。なのに、「登山道から数メートル離れたところに10年間あった白骨死体」*1の話とかが出てくるんだよおおおお。激リヤルに感じてしまう。久しぶりに読み返したいなあと思ったけど、私の本棚にはないのです。私はお山が恋しいのかな。黒部五郎岳というのがあって、野口五郎岳というのもあるのですが、私は両方登頂を果たしたことがある、はず。
*1:本が手元に無いので不正確