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諸星大二郎『栞と紙魚子』2、3
二巻はロンロンのポイントカードでためた五百円券ぷらす99円で、
三巻は衝動で。
舞台は胃の頭町だし、毎日井の頭線に乗っている人間が読まないでいいはずがない漫画なのです。
まんがではなくて漫画なのです。
栞と紙魚子の性格がどんどん変わってきてる、と思ったのもつかの間、締めくくり*1は一話目と同じことになって(あんたら変わってないのね)、ループさせて終わるという、流石大御所。
突拍子のなさはやっぱり一巻が最高かな。
かわかみじゅんこ『銀河ガールパンダボーイ』
『少女ケニア』とか「ハールを愛するヒトワ」ばっかり読み返してていきなりこれを読むと凄い、ヤバイ。
別物だ。別者だ。別人28号。
別人の別物としてそれぞれ評価されるべきだと思う。
青いTシャツに縦書きで「思春期」という文字を入れてください。*2
一日一はだし
あたしよ。
亜乱が他の子としゃべってるだけでやきもちやいたの。
あら亜乱。
もれそう。
うちもカツカツなんだよ。
分かります。